« 2007年03月 | TOPに戻る | 2007年05月 »

バンキシャでロケットガール養成講座が

 4月15日(日)18時00分~55分、日テレ系ネットワークの真相報道バンキシャ!にて、ロケットガール養成講座のレポートが放映される予定です。
 ただしニュース番組ですので、予定変更の可能性があります。

三浦茜は死んでもラッパを放しませんでした

 原作者野尻です。すっかりごぶさたしました。
 そうなんです、ソロモン諸島は地震の多発地帯です。これは設定を作っていたときに理科年表で確認しました。ウェブだとこちらとか>世界の震源分布
 でも日本と同じくらいですから、施設を耐震構造にして津波対策をとれば大丈夫でしょう。

 さて、原作2巻に相当する7話以降は茜が登場して、アニメでもこれまでのカッ飛び展開からじっくり描写に移行しつつあります。7話以降は結構脚色が入っていて、コンテ段階では「これはどうかな?」と思ったりしたのですが、アニメは完成してみないとわかりませんね。この調子でもう2クールぐらいやってくれないかなあ、と……。現場が死にますか、それもそうか。

 8話の気圧順応検査で茜が握っていたのはデッドマン・スイッチというもので、その名の通り、被験者が意識を失ったらスイッチが動くというものです。これのコンピュータ版にウォッチドッグ・タイマーというものがあります。一定時間以内にコンピュータがある出力をオンにしないと、外部回路がシステムを異常と判断する仕掛けです。ええ、いわゆる蘊蓄コーナーでした。

 続いて視聴者の感想に反応してみるコーナー。
 ときどき見かける感想に「人命軽視が不快だ」というのがあります。これはもっともな感想で、原作を書きながら自分でもそう感じていましたが、あえて放置してあります。常識を破壊するのがSFの本分ですから、読者にある種の不快感を与えることは普通にあります。牧野修や小林泰三や田中啓文の作品を読めば思い知ることでしょう。
 ロケットガールの場合どうかといえば、この不快感は有人宇宙飛行が必ず背負わなければいけないことなので、そのまま不快になっていただこうと思います。快感ばかり与えるアニメは山ほどありますし、虐殺シーンを不快感なしに見せてしまうアニメも結構ありますから、たまにはこういうのもいいでしょう。

 最後にアフレコ写真コーナー。
 これは7話のとき、宇宙飛行士山崎直子さんの夫、山崎大地さんがスタジオ見学にみえたときの記念写真です。最前列中央が山崎さん、その右は娘さん。
IMG_6869.jpg
 なお山崎直子さんの声はヒューストンで別撮りしたので、アフレコでは御一緒できませんでした。7話は作画がいまひとつだったのが残念で、直子さんも本人のほうがおきれいです。DVDでリテイクされるといいんですが。

 最終回のアフレコはもう終了していて、収録後に花束の贈呈式をやりました。残念ながらカメラが不調で写真が撮れてないのですが、(ロケットではなくアニメ製作の)打ち上げで集まることがあったら必ず撮り直したいと思います。
 本シリーズほど声優さんに恵まれた作品はないと思います。本当にありがとうございました。

ソロモン諸島

 えー、大槻(仮名)でございます。
 今週より、ロケットガールの放映日が毎週木曜日に変更になっております。ご注意を!

 さて、現実世界の方では、ソロモン諸島国が大地震の発生によって甚大な被害を被っている由。
 我らがSSAが間借りしているということもあり、人ごととは思えずに過ごしております。
 野尻先生にこの話をしてみたところ、「ソロモン諸島は日本とおなじくらいに地震大国」であることを教えていただきました。うーん、ますます心配。 
 で、現実にソロモン諸島にSSAがあったらどうなっていたのか? と尋ねましたら、「さすがにそれなりの想定の下に耐震設備を整えるでしょう」とのこと。なるほど。

 とにもかくにも、今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。